総合型クラウドソーシングサービスでは、タスクとプロジェクト、どちらの形式を選べば良いのでしょうか?

文章を書くのが好きなniyutaです
Webライティングの副業を始めようと思った時には違いがよく分かりませんでした。
ランサーズやクラウドワークスのような総合クラウドソーシングサービスでは、下記のような3通りの仕事の形式があります。
(実際にはもう少しありますが、基本は3つです)
・タスク形式
・プロジェクト形式
・コンペ形式
今回は「タスク形式」と「プロジェクト形式」について説明をします。
Webライターの副業をクラウドソーシングサービスを通して受注する場合、基本的には「タスク形式」か「プロジェクト形式」の二通りの方法になります。
※Webライティングの副業において「コンペ形式」は稀です。
目次
クラウドソーシングサービスの「タスク形式」と「プロジェクト形式」とは?
クラウドソーシングの「タスク形式」とはどんな依頼方法?
発注者が複数の人間に対して、簡単な作業(タスク)を一括して依頼できる形式です。
例えば、単価100円の作業なら50件依頼しても、たったの5,000円で済みます。
言葉は悪いですが、質より量の仕事を依頼する時に使う依頼方式です。
クラウドソーシングの「プロジェクト形式」とはどんな依頼方法?
クライアント(発注者)がパートナー(受注者)を選び、1対1でお互いに相談しながら案件を進めていく形式です。
文字単価は(タスク形式と比べて)高くなりますが、発注者は(タスク形式と比べて)質の高いサービスを受けられる可能性があります。
タスク形式に対して、こちらは量より質というべきでしょうか?
Webライティング案件での「タスク形式」と「プロジェクト形式」の違いは?
Webライティング案件 -「タスク形式」の場合
「タスク形式」のWebライティング案件とは、指定されたルールやテーマに則って、複数の人間が記事の作成・投稿をする仕事の方式です。
相場は1文字0.1円~0.6円程度で、800文字でだいたい、100円~500円くらいになります。
Webライター初心者でも始めやすく、作業時間も短くて済むでしょう。
まずは「タスク形式」でいくつか仕事をこなしてみることをお勧めします。
慣れてくると1時間で800文字(原稿用紙二枚分)の案件が2~3つくらい出来るようになると思います。
Webライター案件 -「プロジェクト形式」の場合
プロジェクト形式は1対1で仕事を進める方式です。Webライティングの文字単価も「タスク形式」と比較すると高く、Webライターで稼ぎたいのであれば、ぜひチャレンジしたいところです。
Webライター案件の「タスク形式」と「プロジェクト形式」の違い!
まず、前提として文字単価が違います。
タスク形式……文字単価が低い
プロジェクト形式……文字単価が高い
それを踏まえて、一番大きな違いは……
「タスク」形式の場合、発注者(クライアント)とのやりとりが発生しません
「タスク形式」であれば、与えられたテーマやルールに従ってライティングを行い、出来上がった文章を投稿フォームで投稿するだけです。
書いた文章が承認されれば、報酬を得ることができます。非承認であれば報酬は受け取れません。それで終わります。
しかし、「プロジェクト形式」の場合はリライト(書き直し)を要求される場合があります。また、Webライティングに取り掛かる前に、発注者(クライアント)にライティング内容のヒアリングを行わなければいけない場合もあります。
「プロジェクト形式」の場合、時間の自由が利かない場合があります
「タスク形式」のWebライティング案件であれば、自分の空いた時間にライティング出来そうなテーマを選んで文章を書いて投稿フォームから投稿するだけです。
忙しい時はライティングをしなくてもかまいません。
しかし、「プロジェクト形式」ですと、基本的に納期があります。そして場合によっては発注者(クライアント)と連絡のとれる環境を整えなければいけません。
Webライティングの「タスク形式」と「プロジェクト形式」まとめ
初心者はまず、「タスク形式」のWebライティング案件を選択するのが良いと思います。そして徐々に力をつけて、文字単価の高い「プロジェクト形式」に挑戦するのが良いのではないでしょうか?
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