
いつも良い副業は無いかとアンテナを張っているniyutaです
今回ご紹介するのはスマホアプリ開発の為のツールです。
ほぼ一人に一台の時代になったスマートフォン。
そのスマホのアプリは、便利で機能的な上に、簡単にダウンロードできることでもうすっかりおなじみの存在ですよね。

でもこのアプリ、ITの専門知識をもった技術者しか作れないと思っていませんか?
専門用語いっぱいのプログラミング知識や、開発コードなど複雑な手順を踏まなければできないものと思っている人がほとんどだと思います。
違うんです!
スマホアプリは素人でも簡単に作れるのです!
しかも無料で!
(コースやサービスの内容によっては料金がかかるプランがあります)
更に一般公開して販売も出来て、売れればそれに見合った収入も入ってくるのです!
楽しんで開発が出来て、しかも稼げるって知っていましたか?
まずこれからお伝えするのは、スマホ専用のアプリに限定してお話していきます。
なぜかというと、スマホの方が簡単ですし、一般的なので、作成から普及、販売といった一連の流れを考えた時、スマホのアプリ開発が素人にはいい環境が揃っていると言えるからです。
また作成したアプリに広告の掲載が決まれば広告収入も見込めます。
今回はそんな素人が作って販売できるアプリ開発についてお伝えしていきます。
基本は、アプリ開発用の無料ツールがありますのでそこにアクセスしてユーザー登録し、手順に沿って作り込んでいくだけですのです。
簡単でシンプルな内容のアプリであれば、慣れてくると15分ほどで出来てしまうとのことです。
もちろん無料ツールには日本語ツール(国内販売向け)と英語ツール(海外販売向け)に分かれていますし、iPhone向けとAndroid向けに分かれますが、それも自由に選べますので、まず自分のやりやすい方法で行ってみることをおススメします。
おススメの無料アプリ開発ツール
(ここでは国内向け日本語のツールに絞ってご紹介します)
目次
無料スマホアプリ開発ツール3選
アプリビルダー
【プログラミングスキル不要のアプリ開発ツール】
アプリビルダーは無料で利用できるツールで、iPhone向けとAndroid向けともに対応しています。
まずは名前とメールアドレスを登録することで、登録したメールアドレスにURLが届き、そこから作成できるようになります。
いくつかあるテンプレートを組み合わせていく感じなので、初心者でも迷わずスイスイと進めていくことが出来ます。
仮に分からなくなったとしても、オンラインガイドがありますし、PDFのマニュアルをダウンロードすることも出来ますので安心して試せます。
更にアプリビルダーの凄いところは、自分で作成したアプリに関連するような広告コードを取得して広告収入を得るということができる機能も付いているということです。
無料でアプリを作れる上に、広告管理もできるので収益チャンスが大幅に増えますよね。
はじめてトライするのには、アプリ作成はもとより広告管理の感覚を養う意味でもアプリビルダーは初心者におススメです。
JointApps
【誰でも、カンタンに、自分だけのスマホアプリを作れる】
ジョイントアップスは、事前に組み込またプログラムのブロックを自分なりにつなげてアプリを作っていくという、感覚的に操作できるツールです。
アイデアをアプリにする際、作りたいアプリに必要な要素を考え要件を定義するというロジックがすべてブロックとしてすでに存在しているので、自分の希望に合うものを選択し、それに画像なども組み合わせてオリジナリティを高めることが出来ます。
自分で撮影した写真を使って、おみくじアプリを作った小学校1年生もいるほどです!
Monaca
【あらゆるニーズに応える、No.1アプリ開発クラウド】
Monacaの特筆すべき特徴はHTML5、JavaScriptといったWeb技術を用いてiPhone向けとAndroid向けともに作成できるという点です。
従って高度な機能のアプリやビジネス向けアプリなど、個人から法人まで幅広く対応できるツールです。
そのため、教育機関や研究機関がこのツールを利用するなどの機会が多く、そのためのイベントやセミナーも開催されています。
ゲームはもちろん、企業独自のサービス提供アプリや市町村が提供する観光アプリなど、利用者は多種多様です。
そういった様々なニーズやアイデアを形にすることができる高度な技術(HTML5、PHP、CSS)を利用できることは、通常の開発コストや専門知識や専門技術を省くことにつながっており、そのためMonacaは20万人以上のWeb技術者に選ばれたモバイルアプリ開発環境と言われています。
この3つのアプリ開発ツールは基本的に個人の初心者向けにおススメできるものです。
しかも素人が作ったようなシンプル極まりないアプリが意外なヒットを飛ばしたりしている事実を知ると、ちょっと試してみたくはなりませんか?
ではここからどんなアプリを作ったらいいか、ということを調査した結果をお伝えしていきたいと思います。
どんなスマホアプリを作れば良いか?
自分が欲しい、使いたい、必要と感じるもの
当たり前の話しですが、ただ単に作るだけなら勿体ないので、折角アプリを作るのであれば売れるアプリにしたいと思うのは当然です。
広告収入のチャンスも増えますしね。
そんな時考えてほしいのが「自分が欲しい、使いたい、必要と感じるもの」であるかどうかということです。
このアプリがあればこんな問題が解決できるとか、このアプリで数倍楽しめる、というようなちょっとしたことでもいいので、開発者の原点のようなものが見えるアプリであるということです。
シンプルなアプリ
複雑なものや難解なものも好まれる傾向にありますが、そうなるとそれなりに知識や技術、経験も必要になってきますし、ユーザー側も限定されてしまいます。
シンプルであるということは、見た目も操作性も単純であることであり、いちいち説明書きを読まなくても画面を見ただけで直感的に操作できるようなアプリであればあるほど万人受けしやすいといえるでしょう。
当たり前ですが、分かりやすいということはそれだけ受け入れられやすいということなのです。
おまけ(番外編のツールのご紹介)
Shoutem
【簡単にアプリ、最高なアプリ、本格的に日本に上陸】
北米で生まれたShoutem(シャウテム)は2009年に誕生し、北米を中心に多くの企業に採用されているアプリ作成プラットフォームで、すでに5,000以上のアプリがここから誕生し、100万人以上の人からダウンロードされている実績を持っています。
そして2018年4月に日本に上陸しサービスを開始しました。
こちらもプログラミングせずに、アイコンや情報を載せるだけでアプリが完成してしまいますので、初心者が海外に向けた販売を目指すのならここがいいかもしれません。
上記のツールと異なりここはフリープラン(無料)がないのでお気を付けください。
Yappli
【モバイル戦略を成功に導くアプリ運営プラットフォーム】
ヤフー出身者が開発に携わったYappliのサービスは、プログラム知識がなくとも本格的なアプリ開発が出来るツールとして知られています。
完成度が高く商用向け機能も充実していること、そしてワンハンドで動かせる操作性や利用分析機能も付いていることで、Eコマースの集客や企業の費用対効果の把握などにも利用できるため200社以上の導入実績を誇っています。
上記のツールと異なりここはフリープラン(無料)がないのでお気を付けください。
GameSalad
【ゲーム作成を通じてコンピュータサイエンスを学ぶ】
ゲームアプリ開発専用ツールとして有名なGameSalad(ゲームサラダ)は海外ではあまりにも有名なツールで、ゲーマーなら誰もが知っている名前です。
こちらのツールもドロップ&ドラッグだけで(まさしくゲーム感覚で)ゲームアプリが作れてしまう優れもので、
ただし、サイトはすべて英語表記になっていますのでご注意ください(日本語サービスは現在のところないようです)。
アプリ作成ツールまとめ
アプリ開発なんてハードルが高い! と思っている方は、今回ご紹介したツールを使えばその考えも一気に吹き飛んでしまうことと思います。
それくらい簡単にできるアプリを作成のがこれらのツールです。
これで一攫千金を目指すというのもいいですが、まずは楽しむということが大切だと思います。
制作者自身が楽しんで開発するからこそ、そのアプリが人気になり売れるのですから、最初から売れるアプリと意気込んで作らないほうがいいと思いますよ。
でももし爆発的なヒットとなるアプリになったら、あなたならどうしますか?
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